今回は、「数年前から旦那様に浮気をされていた」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:奥様(N様43歳) 対象者:旦那様
調査場所:岐阜県各務原市
依頼内容
今回の依頼者はN様43歳。
ご自身も旦那様もそれぞれ別の会社で会社員をされています。
旦那様とは大学時代の同級生であり、当時からの交際を経て結婚されており、
現在結婚18年目、高校生の息子さんと中学生の娘さんとの4人で暮らしているそうです。
夫婦関係は良くも悪くもなくという状況であるが、長年の結婚生活から関係は安定しており、息子や娘の学校の成績も良く大きなトラブルもない、それなり幸せに過ごしてきたのだといいます。
自宅では、旦那様も奥様もある程度のパーソナルスペースを設けており、一緒に過ごさない時間も少なくないそうで、お互いに過度にストレスは感じない環境だったそうです。
そのため、普段の旦那様の生活をしっかり把握できていないことが浮気に気づかなかった原因かもしれません。
ある日、旦那様の携帯がリビングに放置されており、一件のLINEが届いているようでした。
旦那様はトイレに行っているようでしたので、何気なく、何が送られているのか確認してみようとしたところ、トイレから出てきた旦那様が「人のものを勝手に見るな!」と怒鳴ってきたのだそうです。
夫婦なのですから、そこまで怒られるようなことだろうかと、旦那様の対応に違和感を覚えた奥様は、旦那様がお風呂に入っている隙に旦那様の携帯を確認してみたところ、特定の女性とLINEのやり取りがあり、内容から浮気をしていることがわかったのだそうです。しかも、どうやら浮気は数年前から続いているようで、何度スクロールしても無限にやり取りが続いていました。
奥様は頭が真っ白になってしまい、どうすればいいかわからなくなってしまったのだそうです。
それから、友人に相談したところ、調査依頼を勧められ、弊社に相談をすることにしたとのことでした。
調査内容
旦那様がいつ浮気をする可能性が高いか聞いてみたところ、旦那様はLINEで事前に浮気相手と会う日を約束しているようで、浮気相手と接触する日時を特定できるかもしれないということでした。
なので、奥様に旦那様のやり取りを監視する方法をお教えし、接触する日時がわかり次第、調査を行うことで決まりました。
今回の依頼の目的としては、
・旦那様が浮気をしているかどうか確認したい。
・浮気をしていた場合、浮気の証拠を掴みたい。
・浮気相手がどんな人物か確認したい。
・旦那様とは離婚したい。
の4点となります。
奥様は隠れて何年も浮気を続ける旦那様を許すことができず、離婚をしたいとのことでした。
調査日がまだわからず、時間に余裕があり、旦那様は普段必ず車を使用しているとのことから、奥様に承諾を得て、旦那様の車にGPSを取り付け、調査日までの行動を確認しました。
調査結果
調査当日になる前に、旦那様が浮気相手の女性のマンションと思われる場所に車を度々止めていることがわかりました。
おそらく、旦那様は残業と主張する日には浮気相手のマンションへと出入りしているようでした。
調査当日は、これまでの傾向から、旦那様の会社から調査を行います。
旦那様は定時ごろに会社を退社してくると、会社の隣にある駐車場で自分の車に乗り込み発進しました。
旦那様は女性のマンション付近の駐車場に車を停めて、女性のマンション内へと入りました。
しばらくしてから、旦那様と浮気相手の女性が2人出てきて、旦那様の車に乗り込みます。
その後、車でオシャレな洋食レストランへと向かい、食事を楽しみました。
その後、旦那様の車で10㎞ほど離れた場所にあるラブホテルへと入っていきました。
ラブホテルでは3時間ほど滞在、ラブホテルから出てくると旦那様が女性をマンションに送り、旦那様も自宅に帰宅しました。
離婚、慰謝料請求を行うためにも、上記のような調査を複数回行い、複数回の不貞行為の証拠を押さえることができました。
そこまでの調査で、浮気相手の女性のマンションへの出入りを3回、ラブホテルの出入りを1回、2人で食事に出かける姿などを2回撮影することができたので、以上で全ての調査を終了しました。
まとめ
調査報告書を奥様に提出しました。
報告書を見て、奥様は離婚を決意したようでした。
「子供の養育費のこともあるので、納得できる条件で離婚したいんです。」とのことでしたので、弊社からのアドバイスと共に、弊社提携の弁護士を紹介し、離婚に向けて舵をきることにしました。
後日、連絡をいただきました。
旦那様に訴えかけたところ、旦那様が逆上、「お前とはやってけないから、離婚しよう。」と行ってきたので、そこで調査報告書を見せたところ、旦那様は顔面蒼白で謝ってきたようですが、時すでに遅し、親権や養育費など有利な条件での離婚が成立した他、浮気相手の女性へ慰謝料150万円を請求することができたということでした。