今回は、「明け方まで帰らなくなった旦那様の行動」の浮気調査事例をご紹介します。

依頼者:奥様（G様35歳）　対象者:旦那様

調査場所:岐阜県多治見市

依頼内容

今回の依頼者はG様35歳です。

ご自身も旦那様もそれぞれ会社員をしているようです。

ご夫婦は現在結婚9年目。

現在小学2年生の息子さんと3人で暮らしているそうです。

お子様が生まれたのをきっかけで仕事を退職された奥様でしたが、息子さんが小学生のなり、以前よりも手がかからなくなったのをきっかけに以前の職場に再就職されたところ、会社の厚意で以前と同じポジションを任せてもらえたとのことで、現在は共働きになっているようです。

現在、夫婦仲は最悪で、毎日顔を合わせると喧嘩ばかりしているそうですが、旦那様が帰ってくるのは、明け方ごろで、そのまま朝には出社していくので、平日はほとんど顔を合わせることすらないようです。

旦那様と夫婦関係が悪くなったのは、最近旦那様の職場からの帰りが明らかに遅くなってきたことが原因であるようで、これまでは残業があったとしても帰りが24時を過ぎることは一度もなかったそうですが、ここ最近は深夜に帰ってくることが明らかに増え、旦那様に問い詰めても残業があって忙しいというそうですが、これまでの結婚生活の経験から、明らかに残業だけではなく、女性の影を感じるとのことで、奥様が旦那様のことを何度も問い詰めていたところ、旦那様が離婚話をチラつかせてきたことから、奥様も堪忍袋の尾が切れて、夫婦関係がかなり悪化してしまったということでした。

また、その頃から、旦那様の帰りはさらに遅くなり、現在の明け方帰宅につながっているようです。

奥様は、おそらく旦那様は毎日浮気相手と接触していると考えているようで、勤務時間後の旦那様の行動を調査するために、浮気調査をご依頼されました。

調査内容

奥様によると、旦那様は現在平日毎日帰りが明け方になるとのことでしたので、日時の絞り込みは必要ないとのことでした。

職場から旦那様を尾行し、明け方までどこで何をしているのか調査してほしいとのことでした。

今回の依頼の目的としては、

・旦那様が浮気をしているかどうか確認したい。

・旦那様が浮気をしていた場合、浮気の証拠を押さえたい。

・浮気相手がどんな人物か確認したい。

・旦那様と離婚したい。

の4点となります。

奥様としては、毎日のように明け方に帰ってきて家庭を顧みない旦那様に愛想が尽きており、やはり旦那様が浮気をしているのであれば、その証拠を元に離婚したいとのことでした。

なので、旦那様や浮気相手が言い逃れできないような決定的な不貞行為の証拠を押さえることを目指します。

調査結果

職場付近に調査員を配置、調査を開始しました。

旦那様は定時の時間を30分ほど過ぎた頃に職場から出てくると、ご自身の車に乗り込み移動を開始しました。

職場から車で30分ほどの場所にある24時間スーパーに到着すると、1人でスーパーの方向へと歩いて行きました。

スーパーの店前に止まっている軽自動車に近寄り、運転席をノックすると、軽自動車から女性が出てきて旦那様と一緒にスーパーへと入って行きました。

一緒にスーパーで買い物を済ませた後、女性の車に乗り込み、女性の住むマンションへと入って行きました。

日付が変わっても2人は部屋から出てくることなく、奥様は事前におっしゃっていたように明け方になると旦那様のみ出てきて、徒歩圏内にある24時間スーパーへと戻り、車に乗り込み帰宅しました。

その後、調査員は女性の張り込みに切り替え、女性の勤務先を確認したところ、女性は旦那様の職場の同僚であることが判明しました。

その後の調査でも、旦那様は毎日女性の自宅マンションを出入りしており、半同棲状態のようになっていることがわかりました。

女性は2年ほど前に旦那様の会社に新卒で入ってきた若い女性で、ちょうど旦那様と奥様の夫婦関係に影を落とし始めたのが2年前とのことでしたので、もしかしたらその頃から浮気が続いていたのかもしれません。

十分な証拠を押さえることができたので、全ての調査を終了しました。

まとめ

調査報告書を奥様に提出しました。

奥様は旦那様が浮気をする姿をみてかなり腹を立てている様子でした。

当初の予定通り離婚に向けて話を進めたいとのことでした。

奥様は弁護士の紹介を希望されましたので、弊社提携弁護士を紹介し、弁護士の介入の元離婚調停を行いました。

その結果、奥様にとって全面的に有利な条件で離婚が成立し、奥様には現在住んでいる一軒家の所有権が渡ることになりました。

また、お子様の養育費も支払ってもらうことになりました。

浮気相手の女性に対しては慰謝料請求を行い、150万円支払ってもらうことができたということでした。

今回の浮気調査は、比較的一般的な事例でしたが、やはり旦那様の帰りが極端に遅くなるというのは、浮気調査の事例において最も多い浮気の兆候と言っても過言ではなりません。そのほかにも、頻繁にスマホをいじる、服装に気を遣うようになったなど、幾つもありますが、やはり明らかに以前と行動に変化があった場合は浮気の可能性を疑ったほうがいいかもしれません。

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