今年も、プロ野球のドラフト会議が行われました。
毎年、指名される・されないで、悲喜こもごもの様子が見られるものです。
無事に指名されて喜びと希望にあふれる選手もいれば、残念ながら指名されずに涙を飲む選手もいるわけで、現実は厳しいのだと実感させられますね。
さて今回は、元不倫相手と結婚したものの離婚したい場合、夫に慰謝料を請求することはできるかといったテーマでお話ししていきましょう。
既婚者の男性と不倫した後、相手が妻と離婚して自分と結婚したまではよかったものの、一緒に暮らしてみると後悔しかないという話も多いものです。
まずは、最後まで読んでみてください。
1.不倫相手と結婚したけど離婚したい人の本音!現実は甘くない理由は?
はじめに、不倫相手と結婚したけど離婚したい人の本音に迫っていきます。
愛する人と一緒になって幸せになれると思いきや、現実は甘くないことがお分かりいただけることでしょう。
その1:結婚前と態度が変わった
せっかく結婚したのに離婚したいという人によくあるのが、結婚前と態度が変わったケースになります。
不倫していたときはとてもやさしく、紳士的な男性だと思ったのに、結婚してみたらまったく構ってくれない、態度が冷たいといった感じです。
男性によくある、「釣った魚にはエサをやらない」パターンになります。
不倫相手にはやさしくても、結婚して妻となった女性には、ぞんざいな態度を取る男性が多いことを理解しておくべきでしょう。
その2:経済的に余裕がない
結婚後に経済的に余裕がないことが判明するケースも、離婚を希望する人によく見られます。
不倫していたときは、男性がすべてデート代を支払ってくれていたので、お金に余裕がある人だと思っていたというケースです。
高価なプレゼントもたくさんくれたので、安心して結婚したのに、実はほとんど貯金がなくて愕然とすることもあるでしょう。
経済的な実情は、結婚するまで分かりづらいので、仕方がないともいえます。
その3:略奪婚だと陰口を言われる
夫に関しては何も不満がなくても、周囲から略奪婚だと陰口を言われることに耐えきれず、離婚したいと考える人もいます。
確かに、既婚者と不倫したあげく、相手に離婚させて自分が結婚したのですから、世間からすれば略奪婚にほかなりません。
最初はなんとか我慢できていていも、ご近所から冷たい目で見られたり、職場でも仲間はずれになったりするなど、いろいろと支障が出てくるものです。
心を病んでいしまい、離婚したくなるのも自然なことでしょう。
その4:DVを受けている
実は、DVを受けていることで、離婚したいと考えている人もいます。
自分の妻にした突端、暴力的な本性を出してくるケースです。
そもそも、自分が既婚者であるにもかかわらずに妻以外の女性と一線を越えた時点で、モラルが低い男性といえるでしょう。
しかし、どんな理由があるにせよ、DVをしてよいことにはなりませんから、離婚を考えて当然です。
2.離婚する際に慰謝料をもらえるパターンは?あらゆる可能性をチェック!
元不倫相手と結婚したものの、離婚することになった場合、夫から慰謝料をもらえるのはどんな状況でしょうか。
ここでは、慰謝料をもらえる可能性があるパターンを詳しく見ていきます。
その1:夫が結婚後にほかの女性と不倫した
せっかく不倫相手と結婚できても、自分が不倫されてしまうこともあります。
不倫の一線を越えた人は、再度不倫する可能性が高いのも事実です。
自分が夫の先妻にしたことを、今、自分がされているだけに過ぎません。
因果応報ともいえる状況ですが、実際にこうした理由で離婚を希望する女性は多くいます。
その2:DVの被害に遭っている
現在、夫からDVの被害に遭っている場合は、すぐにでも離婚すべきです。
DVの被害は、身体的な暴力によるものだけでなく、言葉による精神的な暴力、自由になるお金を与えない経済的暴力などがあります。
DVは外側から見えづらいため、積極的に自分で証拠を残していくことが必要です。
DVを受けた日時・被害内容を記録するほか、ケガや精神的な症状がある場合は医療機関を受診して、医師の診断書をもらっておくとよいでしょう。
その3:多額の借金を隠して結婚した
夫が多額の借金を隠して結婚した場合も、離婚するのに正当な理由といえます。
結婚する前は他人同士ですから、保証人になっていない限りは、借金の返済義務を負いません。
しかし、結婚して夫婦となれば、話は別です。
結婚すれば、同一家計となることから、借金の存在を知らなかったとはならないので注意してください。
注意点:離婚の正当性を証明する客観的な証拠が必要
ここまでご紹介したいずれのパターンでも、離婚の正当性を証明する客観的な証拠が必要です。
そのためには、信頼できる探偵事務所に相談して、必要な調査を依頼し、客観的な証拠をつかむとよいでしょう。
たとえば、夫が不倫している可能性があるのなら不倫・浮気調査を依頼するといった感じです。
離婚の正当性を証明する客観的な証拠があれば、離婚を有利に進められるほか、慰謝料をもらえる可能性がグンと高くなります。
まとめ
今回は、元不倫相手と結婚したけど離婚したい場合に、慰謝料を請求できるかどうかといったテーマでいろいろとお話ししてきました。
不倫相手だったときはやさしくて素晴らしい男性に見えても、いざ結婚して妻の立場になると、嫌な面が見えてきて離婚したくなることもあるでしょう。
ここで、離婚の正当性があると判断できる客観的な証拠があれば、離婚を有利に進めることができ、慰謝料をもらえる可能性も高くなります。
もしも、元不倫相手と結婚したのに離婚を希望する場合で慰謝料を確実にもらいたいのなら、離婚の正当性を証明すべく、信頼できる探偵事務所に相談して必要な調査を進めるとよいでしょう。
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