今回は、「浮気相手と単身赴任先でポケモンGOで遊ぶ旦那様」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:奥様(H様32歳) 対象者:旦那様
調査場所:東京(依頼者様、対象者の自宅は岐阜県池田町)
依頼内容
今回の依頼者様は岐阜県で専業主婦をされているH様32歳。
旦那様とは結婚して現在5年目。
旦那様は半年前から東京で単身赴任をしているそうで、奥様は現在3歳の娘さんと一緒に暮らしているそうです。
旦那様はこれまで、毎週末は必ず自宅に帰ってきていたそうですが、ここ3か月ほど何かと理由をつけ、ほとんど自宅に帰ってこなくなったそうです。
旦那様に連絡をしても今までより対応がそっけなくなったように感じているそうで、もしかしたら単身赴任先に浮気相手がいるのではないかと怪しく思うようになったそうです。
しかし、単身赴任先は遠方であることや、娘さんが小さいので、置いても行けないので、なかなか自分で調査を行う事は出来ないことから、弊社に相談することを決意されたそうでした。
調査内容
奥様は旦那様の浮気を疑っているものの、現状旦那様の浮気を確信する根拠があるわけではないようでした。
なので、もしかしたら浮気以外に旦那様が自宅に帰ってこれない理由がある可能性もあるということです。
なので、今回の依頼の目的としては、
・旦那様がなぜ自宅に帰ってこれないのか理由が知りたい。
・もし旦那様が浮気をしていた場合、浮気の証拠が欲しい。
・慰謝料請求を行うため、浮気相手の住所が知りたい。
・旦那様とは離婚をするつもりはないので、浮気相手に慰謝料請求をした上でもう会わない約束を取り付けたい。
の4点になりました。
旦那様はいつも単身赴任先であるマンションで生活しているようで、週末でも仕事があるので自宅には帰れないと言っているようです。
旦那様が本当に週末も仕事先へ出入りをしているのかどうかを確認します。
また、調査中に女性との接触が見られた場合、女性との宿泊があったかどうかを確認し証拠を集めるとします。
また、普段の帰宅時間など出張先での生活について徹底的に調査を行う事になりました。
調査結果
まずは本来は旦那様の仕事が休みであるはずの日曜日に調査を開始します。
調査員は平日であれば出勤時間に当たる朝8時からの調査を行いました。
旦那様が単身赴任先のマンションから出てきたのは11時頃でした。
しかも、マンションから出てきた時点で旦那様は女性を連れており、女性と並び歩きながら駅に向かい歩いていきます。
旦那様も女性も駅までずっと歩きスマホをしているので、調査員の一人がすれ違いざまにスマホを覗き見ると二人ともポケモンGOをプレイしている様子でした。「〇〇捕まえた」など、ゲームの内容について女性と話をしながら楽しんでいる様子でした。
駅前までつくと、近くにあるファミリーレストランに入って食事をしました。
ゆっくり食事を済ませ、1時間半ほどしてからファミリーレストランを退店すると、駅で電車を乗り継ぎ、代々木公園に到着しました。
以前旦那様も女性も終始スマホをいじっている様子だったのですが、周囲を見回すとかなりの人数が散歩をしており、ほぼ全員がスマホをいじっている少し異様な状況でした。
余談ですが、スマホゲームなどもプレイをしている若い調査員の話では、調査当日は「コミュニティデイ」なる一か月に1回のイベントであったようで、多くの人数が公園などに集まってプレイしているということでした。
それを聞いて、調査員もスマホをいじってゲームをプレイしているふりをしながら旦那様と女性を尾行します。
スマホをいじっている人数がかなり多かったので、バレずに尾行調査を行うのはかなり容易なものでした。
旦那様と女性は途中コンビニにより飲み物などを購入しながらも17時頃まで代々木公園周辺でプレイを続けました。
その後は、駅に向かい、旦那様の単身赴任先マンションのある駅で降り、駅前にある回転寿司店で食事を取った後、旦那様の単身赴任先マンションに入っていきました。
その日は二人がマンションから出てくる事はありませんでした。
翌日は、朝8時頃に旦那様はスーツを着て出勤していきました。
女性も9時頃にマンションから勤務先に出勤していく姿が確認できました。
女性の身元も調査を行いました。
女性は一応借りている安いアパートがあるようでしたが、荷物を取りに行く程度にしか帰宅しておらず、ほとんど旦那様の単身赴任先のマンションで生活しており、半同棲状態であることが分かりました。
浮気の証拠としては十分なものが取れたので、ここまでで調査を終了しました。
まとめ
調査報告書を奥様に提出にしました。
旦那様は浮気相手とほぼ同棲状態になっており、週末は浮気相手の女性とデートをしている事から帰宅が出来ない様子でした。
単身赴任とはいえ、自宅マンションで浮気相手と同棲をする旦那様に対して怒りが抑えられない様子でした。
離婚はしないものの、慰謝料請求を行うために弁護士を紹介してほしいとのことでしたので、弊社提携弁護士を紹介して今回の調査を終了しました。