今回は、「勤務先の病院の看護師と旅行に出かける旦那様」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:奥様(K様35歳) 対象者:旦那様
調査場所:岐阜県神戸町
依頼内容
今回調査依頼のために弊社事務所の戸を叩いたのはK様35歳。専業主婦をされているそうです。
奥様は非常におっとりした方で、生活の中心が旦那様であるそうでした。
そんなおっとりした奥様でも一念発起して一人で弊社事務所を訪れたことに、奥様の強い思いを感じるようでした。
奥様は弊社に来社された時は、心ここにあらずといった様子で、弊社に相談に来る前にまとめてあった調査依頼の内容を淡々と読み上げるように話していきました。
旦那様は勤務医をされているようで、女性と浮気をしている事がわかったのだといいます。
奥様は、ここ数か月の間レスが続いている事を悩んでいるそうで、旦那様のお母さまからは「早く二人目の子供も産んでほしい。」と詰められる一方、奥様が夜に旦那様を誘っても何もしてもらえない日々が続いていました。
日々精神的に追い詰められていく奥様は、たまたま旦那様がお風呂に入っている時、旦那様のスマホがロックをかけない状態で放置されているのを発見し、おそるおそるスマホを確認してみたのだといいます。
すると、旦那様のLINEのやり取りから、特定の女性と浮気をしている事がわかったそうです。しかも、今回の調査依頼の3日後には二人で東京へ泊まる予定があるそうで、観光地やホテルなどについて話し合っている事がわかったそうです。
奥様はなんとか旦那様の浮気旅行の証拠を取りたいと思い、ご来社されたそうです。
調査内容
旦那様曰く、旦那様のご友人が東京で結婚式を挙げるため、東京に出かけるとのこと。
旦那様のLINEの内容から、その前日から女性を連れて出かけていくことがわかっているようで、おそらく浮気相手は同じ県内に住んでいる女性で、県内で合流した後一緒に出かけていくであろう事が予想されます。
奥様はとにかく離婚に発展させたくない。旦那様との関係修復を行う事が最優先であるとのことでしたので、今回の依頼の目的としては、
・旦那様が浮気をしているかどうか確認したい。
・旦那様の浮気の証拠を取りたい。
・離婚に発展させないためにアドバイスが欲しい。
の3点となりました。
本来、調査報告書の質を高めて有利に立ち回るためにも、浮気相手の身元をはっきりさせる事が大切なのですが、浮気相手の身元に関する調査に関しては、奥様が消極的で浮気の証拠さえ取れればいいとのことでしたので、今回の主な目的としては、旦那様が東京で女性と外泊をした事実を確認することになります。
旦那様の勤務時間などを考えると、仕事が終わった後その足で東京に向かい、宿泊するであろうことが予測されます。
なので、旦那様の勤務時間終了後、ホテルのチェックアウトまでの調査を行う事になりました。
調査結果
調査当日は、旦那様はお昼までの勤務だったので、13時頃には病院から自宅に帰宅していました。
その後10分して服を着替えた旦那様は徒歩で家を出発し、駅から電車に乗り込み、名古屋駅まで向かいます。
名古屋駅にある新幹線改札前に到着すると、旦那様に駆け寄ってくる女性の姿がありました。
旦那様は女性と手を繋いで新幹線のホームまで向かいます。
旦那様が新幹線に入ると、調査員は旦那様が座る車両の前後の車両から旦那様を見失うことのないよう張り込みます。
16時頃に品川で下車した旦那様と女性は駅前でタクシーに乗り込みます。
タクシーで20分ほど離れた場所にあるホテルに到着。
フロントでチェックインをして、荷物を部屋に置いた後すぐにフロントに戻ってきて外出していきます。
旦那様と女性は公共交通機関を利用しながら、夜景の見える景色のきれいなデートスポットで手を繋いで散策します。
その後、予約していたと思われるレストランに到着し、食事を楽しむ様子などが確認できました。
その後はタクシーでホテルへ帰宅し、部屋に入っていく姿が確認できました。
翌朝、旦那様と女性はホテルについているモーニングバイキングを楽しんだ後、チェックアウトを済ませました。
奥様からは、チェックアウトまでの調査でいいと言われていましたので、以上で調査を終了しました。
まとめ
調査報告書を奥様に提出しました。
報告書を見せると奥様がかなり驚いた様子でした。
当然調査報告書を依頼主に見せるときは、何かしら反応を見せるものですが、少し違和感のある反応だったので、聞いてみると浮気相手の女性はもしかしたら旦那様の勤務先に勤めている看護師の女性かもしれないとのことです。
旦那様と一度話し合ってみると言い、奥様は弊社を後にされました。
後日の連絡は弊社ではまだいただいておりませんが、夫婦関係が修復出来ている事を祈るばかりです。