今回は、「開業医の旦那様が最近頻繁に出かけていく」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:奥様(A様32歳) 対象者:旦那様
調査場所:岐阜県養老町
依頼内容
今回調査依頼をいただいたのは、現在は主婦をしているA様32歳。
旦那様とは、大学を卒業後、お見合いで知り合い結婚されたそうです。
現在6歳になるお子様がいらっしゃるそうです。
旦那様は開業医をされているようですが、3年ほど前に持病が悪化したことにより、少しずつ開業している病院を人に任せるようになったそうです。
なので、最近は仕事には行かず、家にいることも増えたようですが、ここ1年ほど前から仕事はないはずなのに頻繁に外出していく日が増えたようです。
そのような事から旦那様がどこに出かけていくのか怪しく思い注意していたところ、旦那様の車内に女性用のピアスが落ちているのを見つけた事から浮気を確信するようになったそうです。
旦那様は元から女好きな性格であることから、奥様も以前より警戒している女性がいるそうです。
旦那様が持病で仕事の勤務日数を減らし始めたころ、旦那様の病院に勤め始めた看護師の女性がいたそうです。
奥様自身も時々、病院の受付窓口や経理を手伝っていたため、そっと様子を見ていたとのことでした。
しかし、今まで調査依頼をしていなかったそうですが、先日決め手になる出来事があったそうです。
先日、旦那様の通帳から数百万円が引き出されている事に気づき、旦那様にお金の使い道を問い詰めたところ、はぐらかされてしまったそうです。
このままではいけないと思った奥様は、他の通帳も確認してみた所、少しずつお金が引き出されていることが分かったそうです。
調査内容
奥様の調査の目的としては、
・旦那様の浮気の事実があるかどうか確認したい。
・浮気だった場合、証拠を取って別れさせたい。
の2点。
逆に浮気ではなかった場合は、旦那様が定期的に引き出しているお金の所在、使い道を調査してほしいとのことでした。
必要証拠として定めているものは、
・特定の人物との接触の有無。
・特定の女性がいた場合、特別な男女関係である証拠(キスなど)
・不貞行為として特定できる強力な証拠
などとしました。
旦那様は奥様が離婚をしないことを分かっており、はっきりと浮気が確定しないうちに少しずつお金を引き出して浮気相手との生活に使ってしまうつもりなのだと奥様は推測しているようでした。
旦那様は移動手段は全て車を利用しており、プライベートでも全て車移動だということなので、車のナンバー、車の車種などの情報をいただいた上で、旦那様が持病で通院している病院を出る所から調査を行うこととしました。
また、初日は他の女性と接触した場合も旦那様の帰宅まで尾行を続ける事で取り決めを行い調査を開始しました。
調査結果
16時前頃になって、旦那様が通院している病院から出てきました。
旦那様は、停車している旦那様のではない車の助手席に乗り込んで発進をしました。
調査を開始した時点で調査員は旦那様の車を探しましたが、通院している病院には止まっていませんでした。
その後、旦那様を乗せた車は近隣の高級志向のスーパーに到着。
女性と一緒にスーパーで買い物を済ませ、再び車に乗り込みましたが、車が発進する様子がないので、車内の様子を見てみると、車内で女性と旦那様がスーパーで購入したお弁当を食べている様子でした。
食べ終わった後もしばらく旦那様と女性は談笑を続けていてなかなか発進しません。
二人が見える場所に移動し、しばらく観察を続けていると旦那様と女性がキスをする瞬間を撮影成功しました。
その後、すぐに発進。
旦那様の通院している病院の隣にあるコンビニ入ると旦那様を降ろして、女性の車は発進していきました。
田舎の大きなコンビニの隅には旦那様の車が停めてありました。
旦那様はその日はそのまま直帰しました。
後日も旦那様は同じ女性と会っている様子でしたので、女性の身元も確認。
近くの市営住宅に住んでおり、住んでいる部屋の番号も確認できました。
その後もキスをしたり、旦那様が女性の住む市営住宅に上がり込むところなども撮影出来たので調査を完了しました。
まとめ
調査報告書を奥様に提出しました。
また、浮気相手の女性の写真を見せると、奥様が予想していた旦那様の営む病院に勤務している看護婦でした。
一度旦那様と話し合ってみるといい、事務所を後にされました。
後日奥様から連絡をいただきました。
旦那様は浮気を認め、定期的に会っていた事を話されたといいます。
浮気相手の女性が乗っていた車は、旦那様が現金で一括購入して女性に渡していたものであったと白状したと言います。
子供も小さいため、離婚はせずになんとしてでも別れてほしいと思う奥様の意向通りに、旦那様は女性ときっぱり別れてくれたということでした。
今は以前よりも夫婦関係が改善されて、楽しく生活出来ているということでした。