今回は、「別居しても旦那様の浮気が止まらない」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:奥様(M様47歳) 対象者:旦那様
調査場所:岐阜県各務原市
依頼内容
今回依頼をいただいたのはM様47歳、専業主婦をされているそうです。
旦那様とは結婚して20年経っているそうですが、なんと既に別居生活が7年続いているということです。
7年前に旦那様の浮気が発覚したことで、別居が始まっており、以来継続中だといいます。
とはいえ、それでも朝ごはんの時間には旦那様が自宅に帰宅されて、家族で朝ごはんを食べる時間を作っていたそうです。
しかし、最近になって旦那様が朝自宅に帰宅しない日が続くようになったそうです。
なぜ帰宅しないのか旦那様に問い詰めた事があるそうですが、旦那様に逆ギレされてしまったといいます。
奥様は怪しく思い、旦那様の住むマンションを見に行くと、どうやら旦那様は自宅に帰宅していない日がある事がわかりました。
また浮気が始まったのだと確信した奥様は、知人に相談し、数人がかりで旦那様のマンションや車などを張り込むようになったそうです。
しかし、それから5か月。素人の張り込みでは決定的な証拠を掴む事が出来なかったそうです。
さすがに知人に何度も張り込みをお願いし続けるわけにはいかないので、調査依頼に踏み切ったということでした。
調査内容
既に旦那様と別居して7年経っているものの、奥様は離婚する気はなく、関係修復をしたい意思はあるそうです。
浮気が分かって別居した当初は、浮気を辞めた様子だったそうですが、現在また浮気をしている可能性が高いそうです。
奥様と知人での張り込みでは、決定的な浮気の瞬間は確認できなかったものの、旦那様が自宅に帰ってきていない日があったり、不自然な時間帯に外出をしていき、そのまま帰ってこない事がよくあったそうです。
旦那様は常に車移動だそうですが、自宅に帰らない日も多く、確実に旦那様と車を押さえられるのは勤務先を出入りしているタイミングだけだといいます。
とはいえ、旦那様は自営業で仕事の内容も不規則なので、調査開始時間の絞り込みは難しいということでした。
今回の調査で奥様が定めた依頼目的は
・旦那様が浮気をしているか確認してほしい。
・浮気をしていた場合、証拠をとって相手と別れさせたい。
・相手の女性がどんな人物か確認したい。
の3点でした。
今回は旦那様の勤務先から張り込みを開始、一週間の調査を行うことにしました。
調査結果
17時頃より、旦那様の勤務先の張り込みを開始しました。
駐車場には事前に情報をもらっていた旦那様の車が発見できましたので、旦那様が勤務中であることは間違いないようでした。
17時半頃になり、旦那様が勤務先から出てきて、自分の車に乗り込みました。
旦那様は車を発進させると、車で20分ほど離れた場所のアパートの駐車場に駐車しました。
2階にある部屋に入っていきました。10分ほどすると、部屋から旦那様と女性が出てきてアパートの駐車場に止まっている旦那様の車ではない黒い車に乗り込み発進しました。
女性が運転する黒い車で居酒屋の駐車場に停車、店に入っていきました。
調査員も店に潜入し、二人の様子を見ていると、旦那様はビール、女性はソフトドリンクを飲みながら食事を楽しんでいる様子でした。
かなり親密な様子にみえるので、浮気相手で間違いないと感じました。
旦那様と女性が店から出てくると車に乗り込み発進、女性のアパートに戻ってくると二人一緒にアパートに入っていきました。
その日は旦那様はアパートから出てくることはなく、翌日の朝になって、旦那様と女性はそれぞれ別の勤務先に車で出勤していきました。
後日の調査でも、旦那様は仕事が終わると女性の自宅に帰宅することが大半でした。
旦那様が契約しているマンションに帰るのは週に1回程度で荷物を取りに帰る程度のようでした。
また、浮気相手の女性の調査も行いましたが、女性は旦那様の取引先の会社に勤務していることが分かり、旦那様とは同年代で一人暮らし独身でした。
以上で奥様から頂いていた調査時間が終了しました。
まとめ
奥様に調査報告書を提出しました。
奥様と知人での調査でも、今回の浮気相手の女性と思われる女性を確認できたことはあり、奥様にとっては予想通りの結果だったようですが、浮気の事実と浮気相手の半同棲の事実がはっきりしてしまったことに少なからずショックを受けている様子でした。
奥様は離婚する意思はないようですが、浮気相手との関係を断ち切ってもらうためにも旦那様と話し合うと言って事務所を後にしました。
後日、弁護士を紹介してほしいと連絡がありました。
今回の浮気の件を旦那様に伝えたところ、旦那様から離婚したいとはっきり言われてしまったそうです。
それからは、話し合いも平行線で、奥様も離婚に向けて話を進めるしかないとたかをくくったようです。
弁護士に依頼し、旦那様と浮気相手から合計300万円の慰謝料を受け取り、財産分与など有利な条件で離婚が成立したそうです。