今回は、「浮気相手とまだ別れていなかった旦那様」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:奥様(S様35歳) 対象者:旦那様
調査場所:岐阜県大垣市
依頼内容
今回依頼をいただいたのはS様35歳です。
ご自身も旦那様もそれぞれ別の会社で会社員をされているそうです。
現在結婚5年目、まだお子様はおらず二人で暮らしているそうです。
実は、S様は以前も弊社で調査を依頼された事がありました。
その際は、旦那様の帰りが遅く、友人に会う頻度が増えたことなどから旦那様に対して奥様が不審に思い調査を依頼、旦那様の浮気が発覚したというものでした。
その際、浮気発覚後に旦那様に問い詰めると、泣きながら謝ってきたので、以後浮気をしない事を約束、浮気相手へも誓約書を書かせたので解決したと思っていたのだそうですが…
最近になり、旦那様のスマホにロックが掛けられるようになり、何かを隠すような挙動が目立つようになったのだそうです。
仕事が忙しいといい、帰りが遅くなったり休日出勤が増えた等、以前の浮気などの経験から旦那様が再び浮気をしていると確信されたということでした。
前回の事もあり、今回も弊社に再度調査依頼をしていただくことになりました。
調査内容
旦那様が浮気をしている可能性の高い日時などを奥様に確認しました。
平日も帰宅が遅い日がありますが、かなり不定期なので、まずは特に可能性の高い休日出勤に合わせて調査を行うことになりました。
今回の依頼の目的としては、
・旦那様が浮気をしているかどうか確認したい。
・浮気をしていた場合、浮気の証拠を掴みたい。
・浮気相手がどんな人物か確認したい。(前回と同じ人かどうか等)
・旦那様とは離婚をしたい、浮気相手へも慰謝料請求をしたいのでそのアドバイスが欲しい。
の4点になりました。
奥様としては、旦那様が前回と同じ人と浮気をしていた場合、もう旦那様を信用することが出来ないので離婚をしたいと考えているそうです。
旦那様は普段車を使用するとのことでしたので、現在使用している車の車種やナンバー、カラーなどを伺い、調査に備えます。
また、前回の調査の資料などもあったので、それらの情報も確認しつつ、調査を行います。
調査結果
休日、自宅付近で調査員が待機して旦那様の外出を待ちます。
前回も調査を行っている事から、警戒されないように慎重に調査を行います。
朝9時頃になって旦那様が自宅から出てきて車に乗り込み発進しました。
旦那様は休日出勤があるとのことでしたが、旦那様の車は会社の方向に向かいましたが、そのまま会社を通り過ぎ、更に先にあるマンションの脇に到着しました。
このマンションは以前の調査で浮気相手が住んでいたマンションでした。
旦那様の車が停まってしばらくするとやはり前回と同じ浮気相手の女性がマンションから出てきました。
前回浮気が発覚しており、二度と会わないと約束している女性との接触が続いている時点でほぼ浮気は確定的ですが、現在でも不貞行為が続いている事の証拠が欲しいので、このまま調査を継続します。
浮気相手の女性は、旦那様の車の助手席に乗り込むと車は発進しました。
車を駅前の駐車場に停めると、2人でデパートに入っていきました。
デパートで旦那様と二人で女性用のアクセサリーを見た後、気に入った物があったようで、旦那様が浮気相手の女性に購入。
その後はデパートを出て、近くにあるおしゃな洋食レストランで食事を取りました。
レストランを出た後、駅前の駐車場に停めていた車に戻り、車でラブホテルに行きました。
ラブホテルでは5時間滞在した後、2人でラブホテルを出てきて、夕食にファミリーレストランにでかけ、食事を取った後旦那様の車で女性のマンションまで送り、旦那様も帰宅しました。
翌週も休日出勤だというので、調査を行いましたが、この日も同様に旦那様が浮気相手のマンションに迎えに行き、買い物や食事、ラブホテルへの出入りを確認することが出来ました。
十分な証拠が集まったので、全ての調査を終了しました。
まとめ
奥様に調査報告書を提出しました。
奥様はあまり信じたくはなかったものの、浮気相手が前回と同じ人なんじゃないかとは薄々感づいていたそうです。
調査報告書を見て、浮気相手が予想通りの人物である事が分かり、わかっていたもののショックを隠せない様子でした。
旦那様も浮気相手も、前回の調査で二度と浮気をしない事も二度と会わない事も約束しているにも関わらず、相も変わらず浮気を続けている姿に、奥様はかなり馬鹿にされたような気分になったようで、怒りを隠すことが出来ず、もう許すことは出来ないと離婚を決意したのだそうです。
前回の調査では使用しませんでしたが、今回は離婚、慰謝料請求を行うためにも弊社提携弁護士を奥様に紹介し、離婚に向けて話を進めていく運びとなりました。
まだその後の結果は分かりませんが、かなり悪質な例だったので、間違いなく有利な条件での離婚と、一般的な相場より高い慰謝料請求が成立するだろうと思われます。