今回は、「明日すぐに調査してほしい!奥様からの急ぎの調査の依頼で浮気の現場を押さえました!」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:奥様(U様32歳) 対象者:旦那様
調査場所:岐阜県岐南町
依頼内容
ある日、弊社事務所に急ぎの連絡がありました。
「明日19時から、旦那が浮気相手と会うので、調査をしてもらえませんか?」
ご連絡をいただいてから、数時間後に調査をしてほしいとの依頼だったので、その場で詳しく事情を伺い、急遽調査を行うことになりました。
今回の依頼者は、U様32歳。ご自身は現在は仕事を休職されており、旦那様は会社員をされているそうです。
奥様と旦那様は5年前に知り合い、親密になったきっかけは、お互いが共にお酒好きであることだったそうです。
結婚をして現在3年目ですが、今は2人でお酒を飲むことを楽しみたいということで、まだお子様はお作りになりませんでした。
そんな時、数ヶ月前に旦那様が体調を崩してしまったことから、仕事を休職することになったのだそうです。
当然、大好きなお酒も我慢しなくてはいけなくなってしまいました。
そんな頃から、旦那様は会社の同僚と飲みに行くことが増えたのだそうです。
それから、夫婦の会話が少なくなっていたということでした。
休日のある日、旦那様が自宅でトイレに行っている時に、旦那様の携帯電話に通知がなったのだそうです。
奥様がなんとなく携帯電話を見たところ、女性の名前から「明日、あそこに19時集合ね」とメールが残っていたのだそうです。
奥様は、これを見て浮気を直感し、早速調査依頼の連絡をしたということでした。
調査内容
スケジュールがタイトであることから、すぐに奥様から事情を伺い、調査の準備を行います。
奥様は、旦那様の携帯電話の連絡から、明日19時に女性と接触することがわかっているとのことでした。
翌日は、旦那様は18時ごろまで仕事をしていることから、18時に退社後、その足で浮気相手と接触するだろうということでした。
なので、旦那様の会社近辺から、退社してくる旦那様の尾行を行うことで決まりました。
今回の依頼の目的としては、
・旦那様が浮気をしているかどうか確認したい。
・浮気をしていた場合、浮気の証拠を掴みたい。
・浮気相手がどんな人物か確認したい。
・旦那様とは離婚したい。
の4点となります。
奥様としては、まだお子様がいらっしゃらないことからも旦那様が浮気をするような人間であるのならすぐに離婚をしておいた方がいいと考えているそうで、浮気を確認次第すぐに離婚したいとのことでした。
また、慰謝料請求も行いたいとのことで、今回の翌日調査で浮気を確認できた場合は、以降も調査を行い、離婚のために複数回の不貞の証拠を押さえることにしました。
調査結果
調査当日、奥様から連絡がありました。
旦那様から「今日は帰らない」と言われたそうです。
このことから、旦那様は女性と接触、ホテルか女性のマンションに宿泊することが予想されました。
旦那様の会社付近に調査員を配置、調査を開始しました。
定時になると会社からぞろぞろと社員が退社してきました、退社してきた中に旦那様の姿もありました。
旦那様は駐車場にある自分の車に乗り込むと発進、会社の最寄駅ではなく、少し離れた駅まで車で向かい、駅のロータリーに停車しました。
しばらくすると約束の時間である19時になりました。
駅の方からロータリーへ女性が歩いてきて、旦那様の車の助手席に乗り込みました。
車を発進させると、近くのレストランで夕食を楽しみました。
その後、コンビニでつまみとビールを購入した後、車で5分ほどの場所にあるマンションに到着、2人で部屋に入って行きました。
その日は部屋から出てくることはありませんでした。
翌朝、マンションから旦那様と女性が一緒に出てくると、旦那様の車で女性を最寄駅へと下ろし、旦那様はそのまま会社へ出勤していきました。
調査員は女性の尾行も行い、女性の勤務先も特定することができました。
1度目の調査で、旦那様の浮気を確認することが出来たので、次回の調査について話し合います。
旦那様の携帯電話から女性との接触を確認できるとのことでしたので、接触する日時がわかり次第調査を行うことになりました。
後日、奥様から連絡があったので、調査を行ったところ、予想通り、旦那様と女性の接触、マンションへの出入りを確認することができたので、全ての調査を終了しました。
まとめ
調査報告書を奥様に提出しました。
調査報告書を旦那様に突きつけたところ、旦那様は奥様に謝罪してきたのだそうです。
「これまで、奥様と2人での酒が毎日の楽しみだった。それが出来なくなってからは、寂しくていろんな人と飲み明かすようになった。今の浮気相手とは勢いで関係を持ってしまったけど、すぐに分かれるから許してくれ」とのことでした。
当初、離婚を検討していた奥様でしたが、旦那様の真摯な謝罪を受け、一度だけ許してみることにしたのだそうです。
浮気相手へは2度と会わないことを約束させたほか、慰謝料150万円を請求しました。