今回は、「SNSで知り合った女性と喫茶店でモーニングを楽しむ旦那様」の浮気調査事例をご紹介します。

依頼者:奥様（T様27歳）　　　対象者:旦那様

調査場所:岐阜県恵那市

依頼内容

今回依頼いただいたのはT様27歳。パートをされているそうです。

旦那様とは結婚して3年目、まだ1歳の小さなお子様がいらっしゃいます。

奥様がまだ大学生だったころ、コンビニでバイトをしていた時に旦那様に声をかけられ、意気投合恋愛に発展したそうです。

これまでは夫婦関係は良好で、奥様は二人目のお子様が欲しいことから、不妊治療を行っていたところだったそうです。

2か月ほど前、奥様が旦那様の車の中を掃除していた時、助手席側の足元に長い茶色がかった髪の毛を見つけたそうです。

旦那様は黒髪短髪なので、旦那様の髪の毛ではない事は一目瞭然で、誰か女性を乗せたのではないかと疑問を持ちながらも、旦那様に問い詰めることはなく旦那様の様子を見ていたそうです。

疑って旦那様の様子を見ていると、違和感のある行動が目に付くようになったそうで、以前はリビングに放置していたスマホをお風呂場まで持ち込むようになったり、スマホを寝る時含めて肌身離さず持ち歩くようになった事に気付いたそうです。

それからしばらくして、再び旦那様の車の中を掃除していると、椅子の隙間にプリクラが落ちていることに気付いたようです。

プリクラには、旦那様と女性がキスをしているところが映っており、半分は相手女性が持っていったのか切られていました。

プリクラには撮影日時が書かれており、2週間ほど前のものだったので、奥様は浮気を確信。調査依頼に至ったということでした。

調査内容

旦那様は、週末の夜中に同僚と飲みに行くと言って出かけていってそのまま翌日の夜まで帰ってこない日がよくありました。

しかし、旦那様はお酒をほとんど飲みません。そんな旦那様が毎週のように飲みに行くのはおかしいので嘘をついているだろうと考えているそうです。

なので、旦那様の帰りが遅い日は、おそらくプリクラに写っていた女性と一緒にいるのだろうと奥様は予想されているそうでした。

今回の依頼目的としては、

・旦那様の浮気の証拠を押さえたい。（浮気自体はキスをしたプリクラとその撮影日時でほぼ確定）

・浮気相手の女性の身元を確認したい。

・浮気相手とは別れさせて慰謝料請求をしたい。

の3点でした。

奥様としては、これまで通りの生活が続けられる事が一番の理想で、旦那様と離婚する意思は全くありませんでした。

とにかく、浮気相手の女性とこれ以上親密になって離婚に発展するまでになんとしてでも別れさせたいということでした。

週末夜からの旦那様の行動を帰宅まで調査するという形で調査内容がまとまりました。

調査結果

20時頃旦那様が仕事を終えると、一旦自宅に帰った後1時間ほどしてから服を着替えた旦那様が自宅から車で出発しました。

その後、コンビニに一度寄った後、車で20分ほど走った先にある本屋と24時間スーパーのある複合施設の駐車場に車を停めると、車を降り隣に駐車していた軽自動車の助手席に乗り込みました。

旦那様は軽自動車の運転席に座る女性としばらく話をした後、車を降りて二人で24時間スーパーで食べ物を買い、再び軽自動車に乗り込み発進しました。

それから10分ほど離れた場所にあるアパートに23時頃到着。

旦那様が買い物袋を持ち、女性と一緒に部屋に入っていきました。

その日は2時間ほどして深夜の1時過ぎ、アパートの部屋が消灯しました。

翌日は朝8時頃にアパートから女性が3、4歳ほどの女児を連れて出てきて、車で幼稚園まで連れていくと、アパートに帰宅。

その後10分ほど経ってから女性と旦那様が一緒にアパートを出てきて、車に乗り込み発進しました。

車で10分ほど離れた場所にある喫茶店に入り、二人でモーニングを楽しむ様子が見られました。

その後は、アパートに帰って、夕方に女性が女児を迎えに行くまではアパートから出てきませんでした。

軽自動車で女児を幼稚園から引き取ると、女児と3人でステーキハウスに入り、食事を楽しんだ後、旦那様の車のある駐車場まで戻り、解散しました。

後日、女性のアパートの張り込みを行うと、女性はアパートの近所にある工場に出勤していることが分かりました。

以上で調査を終了しました。

まとめ

調査報告書を奥様に提出しました。

奥様の確認でも、浮気相手の女性がプリクラの女性と同一人物である事は間違いないということでした。

二人目のお子様も望んでいた奥様でしたが、このままではいけないということで、浮気相手へ慰謝料請求を行う方向で進めたいということで、弊社提携弁護士を紹介いたしました。

後日の連絡で、浮気相手と旦那様と話をされたようで、慰謝料請求150万円と旦那様とは二度と会わないという誓約書を書いていただくことが出来たということです。

奥様は、旦那様ともう少し関係を再構築して、以降浮気の様子が見られなければ二人目のお子様作りもしていきたいと報告していただけました。