今回は、「家庭的だった旦那様が豹変、家族サービスをしてくれなくなった」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:奥様(S様34歳) 対象者:旦那様
調査場所:岐阜県白川村
依頼内容
今回の依頼者はS様34歳。
ここ数か月前から旦那様の素行が怪しいのだといい弊社事務所に相談にいらっしゃいました。
旦那様は元々かなり家族思いの方のようで、休日は奥様や子供たちを中心の生活をされていたそうです。
勤務先でも、家庭的な父親として話題になっていたそうで、家族一緒に出かけていくのは当たり前で以前は家族で楽しい生活を過ごしていたのだといいます。
しかし、最近はどこへも連れて行ってくれなくなったそうです。
あんなに家庭的だった旦那様が急に家族に対してそっけない態度で接するようになり、奥様もかなり心配していたようで、休日は一人で過ごし、何も言わずにどこかへ出かけていくようになったそうです。
平日も、勤務先から電話で「今日は残業で遅くなるから食事はいらない」と連絡をしてくるようになり、その後もなにかと理由をつけて、夜急に外出していくことも増えたのだそうです。休日はそのまま朝まで帰ってこないことも少なくないそうです。
奥様が旦那様の素行を怪しく思い、旦那様の携帯電話を確認しようとしたものの、携帯にはロックがかかっており、確認することが出来なかったそうです。
なので、事実を知る為にも調査を依頼することにされたのだそうです。
子供もいるので、離婚だけはしたくないという奥様。とにかく今までの旦那様に戻ってほしいという一心での相談のようでした。
調査内容
旦那様が浮気相手と会っている可能性がある日時はかなり多く、平日も休日も頻繁に一人でどこかに出かけていくため、旦那様の行動を徹底的に調査してほしいのだといいます。
今回の依頼の目的としては、
・旦那様が浮気をしているかどうか確認したい。
・浮気をしている場合、浮気の証拠を掴みたい。
・浮気相手がどんな人物か確認したい。
・浮気相手と別れさせたい。
の4点となります。
平日は旦那様の仕事が終わった後、帰宅まで。ただし、一度帰宅してから再度外出していくこともあるので、直帰の場合でもその後何時間か張り込むことにしました。
休日は最近はほぼ毎日外出していくので、普段外出していく昼前から張り込み、尾行調査をすることになりました。
調査結果
今回の浮気調査は比較的簡単に証拠を集めることができました。
調査初日は平日、旦那様の仕事が終わった後、勤務先からの張り込み尾行調査になります。
夕方19時頃に旦那様が勤務先から出てきて、駐車場に止めてある車に乗り込みます。
その後、車を発進させると、旦那様の車は自宅とは反対方向に走っていきます。
旦那様の勤務先から車で30分ほどの場所にある広めのマンションの駐車場に駐車、部屋に入っていきました。
その後、10分ほどしてマンションの部屋から旦那様と女性が出てきました。
旦那様と女性は旦那様の車に乗り込み、発進すると近くのファミリーレストランに入っていきました。
2時間ほどゆっくり食事をした後は、再び旦那様の車に乗り込み女性をマンションの前で降ろすと旦那様は自宅に帰宅しました。
平日の調査ではほぼ毎日旦那様は女性のマンションに出入りしている様子で、金曜日の夜は朝まで女性マンションから出てこないまま部屋の電気が消灯したり、休日はラブホテルへの出入りも確認できました。
女性の住んでいるマンションは最近旦那様と暮らすために新しく契約した部屋のようで、旦那様はかなりの時間女性と一緒に行動しており、調査を開始した頃からほとんど自宅には帰らなくなっていったようです。
まとめ
奥様に調査報告書を提出しました。
調査報告書を見て、相談当初は離婚は考えていなかった奥様ですが、旦那様の身勝手な行動に愛想を尽かしたようで、「やはり離婚しようと思うので、今後どうすればいいか教えてください。」積極的に離婚向けて話を進めていく姿勢を見せました。
覚悟を決めた女性は本当に強いです。
法的に効力のある資料の準備を進め、弊社提携弁護士を通して離婚に向けて着々と話が進んでいきました。
浮気相手の女性は抵抗する姿勢を見せましたが、決定的な証拠が複数あることから、言い逃れすることはできず、奥様の有利な離婚が成立しました。
財産分与の面で有利な条件で離婚できたほか、浮気相手の女性からも慰謝料150万円受け取ることができました。