今回は、「勤務先の社長の娘と浮気をする旦那様」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:奥様(S様33歳) 対象者:旦那様
調査場所:岐阜県羽島市
依頼内容
今回、弊社事務所に直接ご相談にいらっしゃったのは、S様33歳、専業主婦をされているそうです。
旦那様とは、結婚して7年目、現在5歳のお子様がいらっしゃるそうです。
数週間前に、旦那様から突然離婚したいと言い渡されたそうです。
しかし、問い詰めても旦那様に離婚をしたい明確な理由が出てこず、「奥様の事を今後も支え続けられる自信がない。」といわれてしまったそうです。
娘もまだ小さく、専業主婦をしている奥様にとって今離婚をすることはあり得ない状況で、どうにかして旦那様に思い直してもらおうと悩んでいた矢先に、旦那様の胸元にキスマークがあることを発見したということです。
思えば、1年ほど前から旦那様が頻繁に休日出勤するようになったそうです。
少し不審感はあったものの、特に何も言わず今まで通り生活をしてきたそうです。
胸元のキスマークを見つけてからは、旦那様の行動を監視するようになったそうで、旦那様の休日出勤の際に、マンションのベランダから旦那様の行動を監視していたところ、勤務先とは別の方向に歩いていく様子が見えたといいます。
その日は、仕事が終わってから自宅で夕食をとる予定だったそうですが、旦那様の帰宅が遅くなり夕食はキャンセルされたといいます。
そのことから、奥様は旦那様の浮気を確信し、弊社事務所におこしになられたようでした。
調査内容
奥様は離婚の意思も全くないようですが、旦那様が離婚の理由を明確に言い出せないことに対しても納得が言っていない様子でした。
旦那様は離婚の理由は浮気ではないと奥様に伝えてはいるようですが、奥様としては旦那様が離婚の理由を明確に言い出せないのは、浮気相手にそそのかされていることが原因だと考えているようで、なんとしてでも浮気の事実を確認して、浮気相手にこれ以上の浮気を辞めさせたいと考えているということです。
奥様はまだ小さな子供のこともあるので、離婚は極力避けたいと考えているようで、浮気が確定した場合は、浮気相手の素性と浮気の証拠をはっきりさせた後は、まずは浮気をやめさせ、相手に対して慰謝料請求を行う事で話を進めていきたいと考えているということでした。
また、旦那様からは年内に離婚をしてほしいと言われているので、なんとしてでも明確な証拠を突きつけたいそうです。
旦那様が休日出勤をしていく日は、普段の勤務時間よりも遅い午前10時頃に自宅を出るそうです。
旦那様の勤務先へは自宅から徒歩20分程度で迎える距離で基本的にタクシーや車などは使わないので、もし誰かと会っている場合は、公共交通機関を使っている可能性が高いそうです。
まずは旦那様の休日出勤時に、本当に出勤しているのかどうか。帰宅まで何をしているのかどうか、調査をしていくこととしました。
調査結果
調査当日は、旦那様に警戒をさせないために旦那様が外出していく前に奥様と娘様は車で自宅を出発、外出していきました。
10時頃になって、旦那様が外出していくのを確認しました。
旦那様は周りをキョロキョロ警戒するように見回した後、奥様の言う通り、旦那様の勤務先とは逆の方向へと歩いていきます。
2分ほど歩いた先にある公園の脇に、ピンクの軽自動車が停車しており、旦那様が助手席に乗り込みました。
運転席には20代に見えるわかい女性が乗っていました。
車を発進させると15分ほど離れた先にあるファミリーレストランに入って食事を始めました。
食事を終えると、二人は再び車に乗り込み発進、ラブホテルに入っていきました。
車を降りると手を繋いでラブホテルに入っていく様子が確認できました。
ラブホテルに6時間ほど滞在した後は、再び手を繋いでラブホテルから出てきて車に乗り込み、焼き肉屋で食事を楽しみました。
その後は、再び旦那様が乗り込んだ公園の脇に停車し、旦那様が降りて解散。
旦那様はそのまま自宅の方面に歩いていく様子だったので、女性の尾行に切り替え、女性の自宅の割り出しも出来ました。
まとめ
調査報告書を奥様に提出しました。
浮気相手の女性の自宅住所、表札の苗字などを奥様に共有すると、なんとその自宅は旦那様の勤務先の会社の社長令嬢だったようです。
後日、奥様は旦那様、旦那様のお母さま、妹様に呼び出されたそうで、旦那様の親族からも離婚届にサインをしてほしいと迫られたそうです。
奥様が思うに、旦那様の浮気相手が社長令嬢なことから、そっちと一緒になることで昇給が見込めることや、金銭的な事情、むしろ別れることで今の会社に居場所がなくなるなど、家族全員で社長令嬢を選んだのだと確信しているようで、今までは離婚をしない方針でしたが、旦那様家族にも愛想が尽き離婚を決意されたそうで、弁護士を紹介してほしいと連絡をいただいたので、弊社提携の弁護士を紹介しました。
まだ離婚をしていないようですが、奥様の圧倒的有利な条件で離婚出来る事は間違いないでしょう。