BLOG

公式ブログ

2023年7月3日
浮気調査事例

【関市浮気調査事例】旦那様から突然の離婚の申し出、しかも姑も旦那様の肩を持ち…

今回は、「旦那様から突然の離婚の申し出、しかも姑も旦那様の肩を持ち…」の浮気調査事例をご紹介します。

依頼者:奥様(K様29歳) 対象者:旦那様

調査場所:岐阜県関市

依頼内容

今回の依頼者はK様29歳です。ご自身は専業主婦をされており、旦那様は上場企業に会社員として働かれているそうです。

現在結婚5年目、3歳になる娘さんと暮らしているそうです。

旦那様が長男であることもあり、旦那様の両親が住んでいる土地に建てた一軒家に住んでいます。

旦那様は見た目も良く、収入も申し分ない、同じ土地に住んでいる旦那様のご両親も娘さんの事をとてもかわいがってくれる、平凡ながら幸せな日々を過ごしていたのだといいます。

大型連休になると、娘さんを連れて、ご自身の実家で過ごすのが恒例だそうで、今回も5日ほど実家へ戻り、その後自宅に帰ってきたそうです。

自宅に帰ってきてしばらくすると、いつもと違い怖い表情をした旦那様が、奥様に対して「お前とはもうやっていけない、離婚しよう。理由は性格の不一致だから。」と突然伝えられたのだそうです。

そんな突然の離婚の申し出に、どうすればいいかわからなくなってしまった奥様は、旦那様のご両親から諭してもらおうと、母屋に向かって相談したところ、「あの子は言い出したら聞かない性格だから、あなたもまだ若いし離婚したら良いでしょう。」と旦那様の肩を持つお母様。お父様も話を聞きながらも何も言わず。

奥様は驚いて頭が真っ白になりました。ひとまず自宅に戻ると、旦那様から「荷物を持って実家へ帰ってくれ。残りの荷物や離婚の条件は後から決めよう。」と強引に自宅を追い出されてしまったのだそうです。

それから、現在は実家に戻り、知人の紹介から弊社へ相談に訪れました。

調査内容

奥様ご本人すら状況がつかめていない事態ですが、とにかく、これまで夫婦関係が良好であったにも関わらず急に離婚の申し出があるのは、浮気相手の女性の影がある可能性が否定できませんでした。

また、浮気をしていた場合、別居状態が続くと、夫婦関係の破綻を理由に浮気が成立してしまうことなどから、早めの解決が急務の状態でした。

奥様は現状旦那様の浮気を疑う材料を持っていない事から、まずは週末(金、土、日)を2週間調査してみる事にしました。

今回の依頼の目的としては、

・旦那様が浮気をしているかどうか確認したい。

・浮気をしていた場合、浮気の証拠を掴みたい。

・浮気相手がどんな人物か確認したい。

・旦那様や浮気相手に対して慰謝料請求したい。

の4点となります。

おそらく、旦那様の浮気が理由での離婚の申し出だった場合、旦那様だけでなく、旦那様のご両親もそのことを承諾しており、奥様の事を陥れた形であることが考えられました。

かなり傷ついておられる奥様としては、この際、離婚になってもいいから、真実を突き止めてほしい。また、旦那様や浮気相手へはそれなりの代償を払わせたいとのことでした。

奥様から、旦那様の普段の生活や使用する車両など、情報をいただいて当日の調査に備えました。

調査結果

金曜日から調査を開始しました。

まずは旦那様の勤務先周辺に調査員を配置、調査を開始しました。

しかし、旦那様は同僚と夕食を取った後、自宅に帰宅、特に怪しい点はありませんでした。

土曜日は自宅周辺に調査員を配置、1日調査を行いました。

土曜日もハズレ、実家のご両親は出かけていくものの、その日旦那様は自宅から出てきませんでした。

日曜日についに動きがありました。

お昼頃に、旦那様が自宅敷地内から車に乗って出てくるのを確認、調査員も急いで尾行を開始します。

車で30分ほどの場所にあるアパートに到着、旦那様は車内で誰かに電話をかけました。

5分後、アパートから出てきた女性が旦那様の車の助手席に乗り込み発進しました。

旦那様の車は近くのレストランに到着、2人でランチを楽しみました。

旦那様が接触した20代後半くらいに見えるその女性は、お腹が大きくなっており、大きさから妊娠5~6か月ほどであると予想されました。

その日は、ランチを終えると女性をアパートに送り解散したものの、妊娠女性との接触は全ての辻褄を合わせるのに十分な証拠でした。

女性と接触した証拠を根拠に、再度奥様と打ち合わせを行い、調査内容を組みなおしました。

その後、旦那様が浮気相手の女性とアパートで過ごす姿や、女性を自宅の母屋に連れていく姿などの姿を確認することが出来ました。

まとめ

旦那様は浮気相手と1年以上前から不貞行為を続けており、両親公認の状況であることが分かりました。

決定的な証拠を押さえ、弁護士を交えて、旦那様と交渉を行いました。

結果、旦那様と浮気相手二人分の慰謝料を旦那様から合計400万円一括で支払わせ、財産分与については、自宅から旦那様の実家の敷地内にあることなどから、代わりに多額の分与を受け、圧倒的に有利な条件での離婚と、毎月の養育費8万円を取り付ける事が出来たということでした。